早いもので、『エンジニアが終末に備えて技術を磨く日記』も、もう38日目です。2日目からReactを勉強し初め、Reactを使ったフロントエンド開発がどのようなものであるか、ざっくり理解しました。また、つい最近の32日目には『達人に学ぶDB設計 徹底指南書』を読み、DB処理のパフォーマンスを上げるためのテクニックを学びました。
フロントエンドとDBというWebアプリに必要不可欠な技術を勉強した今、Webアプリを開発したい欲が高まってきています。それも、できる限りフレームワークを使わず、細かいところまでちゃんと理解して開発したい。
『エンジニアが終末に備えて技術を磨く日記』を始める時に技術スタックとして紹介したように、僕はバックエンドに関する知識がほとんどありません。Webアプリ自体はDjangoを使って開発したことがあるので、Webアプリを作るのに何が必要かくらいは分かっていますが、Djangoの機能に頼り切った開発しかしたことがなく、Djangoが無いとほとんど何もできない。
細かい部分を曖昧にしたままフレームワークを使っていては応用が利かないので、ここらでフレームワークに頼らずにWebアプリ開発をしてみることにします。
とは言っても、フレームワークを全く使わずにWebアプリを開発しきる自信はないので、少しハードルを下げ、軽量フレームワークのEchoを使ってWebアプリを作ってみます。
Djangoはフルスタックで、DBを意識することなくモデルからDBを作れますし、セキュリティを意識しなくともセキュアなアプリを作れます。さらに、SQLを書けなくてもORMを使ってDBにアクセスできるというフルスタックっぷり。それに比べればEchoなんて「フレームワークを使っていない」と言っても過言ではないでしょう。
Echoは全く触ったことがないので、まずは第一歩目として、Udemyで『Echo/Go + Reactで始めるモダンWebアプリケーション開発』を見てみました。Goも触ったことが無いので、メルカリでエンジニアをされている上田さんのスライド『プログラミング言語Go完全入門』を片手に置いての視聴です。
いちおう全部視聴しましたが、難しい! 難しすぎる!
コースの動画は2.5時間しか無いにも関わらず、全部見るのに1週間くらいかかってしまった。情報が非常にコンパクトに詰め込まれており、10秒ごとに新しい知識が出てくるので、10秒ごとに動画を止めながら視聴しました。
ただ、Goの何となくの文法と、Echoの何となくの機能はつかめました。まだ頭の中で知識が絡まり合っており、つかめたと思っているのはただの錯覚かもしれませんが……。
次はこのコースで得た知識を使って、実際に自分でWebアプリを作りながら理解を深めます。
やるぞやるぞやるぞ!!!!!!!!!!!