睡眠とパソコン

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健康診断を受けてきた

入社前健康診断を受けてきた。

問診票を書き終わり受付に持っていくと、紙コップを渡された。最初の検査は尿検査らしい。「トイレの中にロッカーがありますので、尿を入れた紙コップをその中に入れておいてください」と言われた。

トイレで紙コップの中に尿を出し始めてから、あれ、これ、どれくらい入れればいいんだっけ? と思った。思い返すと、尿検査でコップをそのまま提出した経験がない。これまでの健康診断は病院ではなく学校で受けていて、学校ではフタ付きの専用容器に入れて提出していた。たしか親指大の容器で、ここまで入れるという線が書いてあったから、どれくらい入れれば良いのか分かりやすかった。

しかし、今回は紙コップをそのまま提出するよう言われている。紙コップには50、100、150という目盛りが書かれており、150mlは入るようだ。学校で提出していたのはせいぜい30mlで、150mlも使わないだろうとは思ったが、足りないよりは余った方がいいだろうと思い、150mlなみなみまで注いでロッカーに入れた。

待合室に戻って「尿検査 量」で調べると、一番上の記事に「25mlもあれば十分です」と書かれていた。150mlもあれば、6回検査ができてしまう。

 

その後は身体測定、視力検査、聴力検査、血圧測定、採血、心電図検査、レントゲン撮影をした。尿検査と違い、これらは特に問題なく進行した。

 

最後に、医師による問診とレントゲン写真の解説を受けた。僕の身体を触りながら、しきりに首をかしげるので怖かった。たとえおかしいと思っても、患者の身体を触りながら首をかしげるのは良くないと思う。しまいには「正常の範囲内か…」とか呟きだしたのも怖かった。

レントゲン写真の解説は聞いていて楽しかった。レントゲン撮影なんて10年ぶりくらいだから、久しぶりに自分の体内を見て感動した。僕の心臓はこんな位置にあったんだ。こんな形だったんだ。解説を聞きながら、このレントゲン写真欲しいな、と思った。欲しいですと言ったらくれないだろうか。スマホのロック画面に設定したいから、できればデジタルデータで渡してほしい。USBとか持って来ればよかった。

レントゲン写真の提供サービス、それなりに需要があるのではないか。自分のレントゲン写真を欲しいという人は多いと思う。自分の体内は見ていて楽しいし、スマホやPCの壁紙に設定したい人も少なくないと思う。例えば、+1000円払えば専用サイトからレントゲン写真をダウンロードできる、みたいなオプションを用意すれば人気が出るはずだ。

開業医は経営が難しく、経営不振に陥るクリニックも多いと聞くので、ぜひこのオプションを取り入れて黒字化を目指してほしい。