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大学生活でやって良かった事・やるべき事3選

「大学は人生の夏休み」と言われるように、大学では自由に使える膨大な時間が与えられます。この時間を有効活用できるか、無駄に浪費してしまうかで、その後の人生は大きく変わると言っても過言ではありません

知的好奇心の赴くままに、好きな分野をとことん追究するもよし。たくさんある時間を活かし、長期のプロジェクトに専心するもよし。しかし、ダラダラと無駄な時間を過ごしてしまう事だけは避けるべきです。

そこで今回は、現在大学4年生で、あと2か月で卒業する僕が、4年間の大学生活でやって良かった事3選を紹介します。この記事を読んで、ぜひ有意義な大学生活を送ってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1. 7 Days to Dieをプレイ

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7 Days to Dieは、ゾンビが蔓延した世界でサバイバルをするゲームです。ストーリーは無く、目標は1日でも長く生き延びることだけ。

 

普段のゾンビは小さなうなり声をあげて歩いているだけなので、脅威ではありません。しかし、こちらに気づくと、目の色を変えてヨダレを垂らしながら全力疾走で襲ってきます。

気付かれたら、もう逃げられません。ゾンビは疲れ知らずで走れるため、逃げても逃げても距離が広がらず、スタミナの限界が来て食い殺されるのがオチです。逃げるのは諦め、腹をくくって立ち向かいましょう

ゾンビと戦う時のコツは、とにかく一撃も食らわないことです。

ゾンビはリミッターが外れており、殴打が人間のそれと比べ物にならないくらい強いので、まともに食らうと脳震盪を起こす危険性があります。そうなってしまったら最後、視界をクラクラさせている間に二発、三発と追撃を食らい、倒れたところを死ぬまで殴られ続けます。

 

殴打だけでなく、噛みつきにも注意が必要です。

リミッターの外れたゾンビは自分の歯を折りながらでも強く噛みついてくるので、一度噛みつかれるとかなりの深手となります。肉まで嚙みちぎられ、ゾンビを倒しても出血のせいで命を落とすサバイバーも少なくありません。

運良く傷が浅かったとしても、その傷が原因でゾンビウイルスに感染してしまい、そのままゾンビになってしまう可能性もあります。

 

僕はこのゲームで人の弱さを知りました。人を殺すのに、銃もナイフも必要無いのです。殴ったり噛みついたりするだけで人は死にます。横柄な大学教授に怒鳴られても、「殴れば殺せる」「噛めば殺せる」と思えば何ともありません。人の肉体的な弱さを知り、精神的に強くなるために7 Days to Dieをプレイしましょう。

 

 

 

 

2. RimWorldをプレイ

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RimWorldのストーリーは宇宙船が未知の星に不時着するところから始まります。宇宙船の乗組員はたったの3人で、食料や資材はほとんど残っていません。宇宙船はスクラップになってしまいました。

 

状況は絶望的ですが、不時着した星には酸素があるようで、乗組員はここで生活できるみたいです。周りを見渡すと、植物や動物の姿もあり、環境はかなり地球に近いと思われます。

この星で家を建てて生活し、宇宙船を造り直して地球に帰るのがこのゲームの最終目標です。

 

様々な作業は乗組員に指示を出すことで行います。例えば畑を作る場合、まず「この範囲の雑草を刈るように」と指示を出し、その後「この範囲を耕すように」と指示を出し、最後に「この範囲に種をまくように」と指示を出します。他にも、「あの木を切り倒して来い」とか「あの岩を採掘してこい」とか「宇宙船の研究をしろ」のような指示を出してゲームを進めます。

 

RimWorldの特徴として、ストレスシステムがあります。乗組員は様々な要因でストレスを感じ、ストレスが溜まると指示を聞かなくなります

そのため、乗組員のストレス管理は大切です。例えば「寝室が寒い」と言われれば寝室にヒーターを導入し、「娯楽がほしい」と言われれば仕事の時間の一部を娯楽に充てさせます。乗組員に高いパフォーマンスで仕事をしてもらうには、悩みのヒアリングと解決が重要です。

 

ところが、悩みをしっかり解決しようと思うと、コストがかさみます。寝室のヒーターを作るには金属が必要で、その金属があれば猟銃をもう一丁作れました。娯楽の時間を作ったことで、宇宙船の建造には遅れが生じました。

 

しかし! コストをかけずに悩みを解決する裏技のような方法がRimWorldには用意されています。それがドラッグです。悩みを抱えた乗組員にふしぎなくすりを渡せば、一瞬にしてチュルリン☆ チュルリラ☆☆ 悩みは溶解! 疲れは離散! 何の文句も垂れずに働くようになります。「寝室が寒い」とも「娯楽が欲しい」とも言わなくなり、ただただ「ドラッグが欲しい」としか言わなくなるので、ゲームの進行が楽になります。

 

僕はこのゲームで人を動かす方法を知りました。高圧的に指示するだけでは人はついてきません。人を動かすには、その人の悩みを真摯に聞き、それを溶かすためのドラッグを提供すれば良いのです。皆さんも人を動かす方法を知りたかったら、カーネギーの本なんて破り捨ててRimWorldをプレイしましょう。

 

 

 

 

3. Factorioをプレイ

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Factorioは、とある惑星に不時着した主人公が、母星に救難信号を出す人工衛星をロケットで打ち上げることを最終目標とするゲームです。

 

Factorioには、「資源を自動採掘する採掘機」「採掘機の資源をベルトコンベアに乗せるアーム」「ベルトコンベア上の資源を自動で加工する組立機」など、多数の機械が存在します。

それらをうまく組み合わせて目的の工業製品を量産する工場を建てるわけですが、ゲームの進行とともに必要なアイテムの文明水準は高度になっていき、工場の規模もどんどん大きくなります。

 

巨大な工場を作った後に、より効率的な配線の仕方や、より省スペースで製造できるベルトコンベアの引き方をひらめくことがあり、そういった微調整をしだすと時間がすごい勢いで溶けていきます。

 

僕もFactorioで遊んでいた時期は睡眠以外のすべての時間をFactorioに費やしていました。ちょうど夏休みだった事もあり、文字通り睡眠以外のすべての時間を費やしました。外に出る時間があれば工場をいじりたいので、家から出ず冷房のきいた部屋でPCを眺める毎日。やがてカーテンを開け閉めしたり、髭を剃ったりするのも面倒になり、薄暗い部屋で髭だらけの顔でゲームをするようになりました。

そんな生活をしていたら、やがて家中の食料を食い尽くしてしまいました。外に出なくなってからはカップ麺や缶詰で飢えをしのいでいましたが、それらの備蓄もなくなり、食べるものが何も無くなりました。

最初は水道水で空腹を我慢していたのですが、やがて糖分が不足しているのか頭がボヤーっとしてきます。

頭を動かさないと良い工場は作れないので、何かないかと冷蔵庫を漁りました。ありました。ピーナッツバターを見つけました。これを小皿に盛り、箸でチマチマ食べながらゲームを続行します。ピーナッツバターは良いですよ。糖分と脂質が豊富に含まれるため、少量で空腹感が紛れます。それも束の間ではありますが、空腹を感じるたびに少しつまめば、永続的に空腹感を抑えられます。

 

僕はこの経験から、ピーナツバターの凄さを知りました。人間、ピーナッツバターだけで1週間は生きられます。もしかすると1か月くらい生きられるかもしれません。

「無人島に1つだけ持っていくなら何にする?」の質問に、胸を張って「ピーナッツバター!」と答えられるようになりました。無人島にはピーナッツバターを100万バレル積んだ船を持っていきたい。皆さんもピーナッツバターの有用さを知りたかったら、ピーナッツバター生活を強制するFactorioをプレイしましょう。

 

 

いかがでしたか? 有意義な大学生活を送るのに必要なのは上記3つだけです。

勉強? アルバイト? インターン?サークル? 起業? 情報発信? 恋愛? 旅行? そんなくだらない事に時間をかけても、くだらない大人になるだけです

大学をサボって7 Days to Dieをプレイしましょう。

交友を断ってRimWorldをプレイしましょう。

家に引きこもってFactorioをプレイしましょう。

この3つ以上に大切なことなんて、この世に存在しないのですから。