提出期限が間近に迫った課題と格闘していたせいで、ここ数日は日記を書くどころの話ではなかった。もはや日記とかそういう次元ではない。*1
この課題は約1か月前に出されたもので、提出期限は8/30(火)だった。課題の内容から推測するに、おそらく全部で60時間もあれば終わる。この推測が正しいとすれば、1日2時間作業をすれば期限までに提出できる。
という訳で、毎日コツコツ2時間ずつ作業を進めるわけがなく、全く手をつけないまま最初の15日が経過した。「毎日6時間やらないと終わらない課題」なら「今日サボったら明日は12時間やる事になる…!」と焦るものだが、「毎日2時間で良い」なんて言われたら、そりゃ舐めるだろう。
使える時間は残り15日。60時間の作業を終わらせるには、1日4時間取り組めば良い。つまり、まだあわてるような時間じゃないという事だ。
それからも毎日毎日、心の中の仙道彰が壊れたラジオのように「まだあわてるような時間じゃない」「まだあわてるような時間じゃない」「まだあわてるような時間じゃない」「まだあわてるような時間じゃない」「まだあわてるような時間じゃない」「まだあわてるような時間じゃない」と言うので、それに従い続けて漫画を読んだりゲームをしたり、最高の日々を過ごした。そして気づくと8/25。提出期限まで残り5日になっていた。1日12時間作業しないと終わらない。
心の中の仙道に「まだあわてるような時間じゃないよな?」と聞いても、黙って目をそらされる始末。いよいよマズい事に気づき、8/25からはひたすら作業に没頭していた。何時間も机に向かって作業をし、脳が動かなくなってきたらカフェインと糖分で無理矢理回転させ、なんとか課題は完了。提出期限に間に合った。
よかった。
振り返ると僕の人生は「期限ギリギリまでサボったけど最終的には上手くいった」の繰り返しで、その経験を積み重ねるごとにダメ人間への道を進んでいる気がする。これは小学生の夏休みから既にそうだったし、大学生になった今でも続いている。今回もうまくいってしまったので、また一段階ダメな人間になった。