5月23日(月)
『みんなの中学情報』というサイトがある。
どの中学校に入ろうか迷っている人向けに、中学校の在校生やその保護者が口コミを投稿するサイトである。
近所の中学校の評判を検索してみる。どうやら、制服がダサいらしい。登下校中の中学生を見てても特段ダサいと思った事は無いんだけどなぁ。あれがダサい制服なのか。
あと、尋常じゃないくらいに嫌われている先生がいる。体育教師らしいのだが、あからさまに女子生徒にばかり優しく接するため、男子生徒からは不満を買っている。じゃあ女子生徒からは好かれているのかと言うとそうでもないらしい。女子生徒に対してはスカートの丈や下着の色、袖が萌え袖かなどを目ざとくチェックして注意するので、お前そんな所ばっか見てんのかよキモいな、という扱いを受けている。結果的に男女ともに嫌われているらしい。
まぁ子なし成人男性の僕には近所の中学校の評判なんて関係ないんですが。
5月24日(火)
MILOを買ってきた。先週は1袋のMILOをたった2日間で飲んでしまったが、次こそはちゃんと節度を守って飲もう。
1日1杯まで。濃さも常識的な範囲に抑える。MILOの飽和溶液を作らないようにする。
5月25日(水)
MILOを飲み干した。またしても2日間で空っぽにしてしまった。MILOを牛乳に溶かせるだけ溶かした飽和溶液がおいしすぎるのが悪い。
5月26日(木)
材料
- パスタ
- 紙皿
- 割り箸
- めんつゆ
- サラダ油
5月27日(金)
そういえばチョコレートを口いっぱいに頬張ったこと無いな、と思い立ち、やってみる事にした。
アルファベットチョコを買ってきて、10個一気に口に入れた。口がふさがって何も喋れなくなった。溶けたチョコレートがすごい勢いで喉を通って、幸せな気持ちになる。ずっと口いっぱいにチョコをつめてリスみたいな顔で生活したいなと思った。
口の中のチョコが半分溶けたあたりで幸せのピークを迎えた。口の中が甘すぎて、コーヒーか緑茶を頂きたくなる。が、口の中はチョコで塞がれていて液体を入れる事はできない。幸せだった甘さが苦痛に感じられてくる。チョコが喉を乾燥させ、胃がどんどんもたれていく。しかし何もできる事はない。早く溶けろ早く溶けろと、口の中のチョコを舌でこすった。
5月28日(土)
夢のコッペパンを作った。らららコッペパン♪ らららコッペパン♪
5月29日(日)
MILOを飲みたい。MILOが欲しい。MILOを持ってこい。MILOが無いと生きていけない。
小さなサッカー選手が11人、机の上を走り回っている。これがMILOの禁断症状か。